2018/05/25 (金)
臨時休診のお知らせ:5月25日金曜日は、院長糖尿病学会出席のため臨時休業いたします。申し訳ございません。

   2018/05/25 (金)
抗酸化物質は、インスリンの働きを改善する:ビタミンE、カロテン類【ニンジン 、トマト】
キサントフイル【緑色野菜:ルティン、アスタキサンチン(鮭の赤い色素成分)、ベタークリプトキサンチン(みかん)】、
ポリフェノル【お茶の成分カテキン、赤ワイン(レスベラトロル)】などが抗酸化物質であるといわれています。
これらの抗酸化物質は、インスリンの働きを改善し血糖降下作用を発揮したり脂肪肝を改善する作用をもっているといわれています。一度抗酸化物質の効果を体験してみませんか

   2018/02/21 (水)
1日1本の喫煙でも心血管リスク大:1日1本の喫煙による心血管リスクは予想以上に大きく、非喫煙者と比べて1日20本の喫煙によって増加するリスクの1/20(5%)ではなくその10倍の50%に及ぶことが英国で発表されました。この論文では、喫煙本数を減らすのではなく完全な喫煙を目指すべきと強調しています。

   2018/02/15 (木)
時計遺伝子を有効に利用する食事のタイミング:脂肪細胞に発現する時計遺伝子(BMAL1)は血液中の糖質を志望に変化させて脂肪を身体にため込む作用があります。時計遺伝子は昼間より夜のほうが多くなるため、食事を夜遅い時間にとると脂肪が蓄積しやすくなります、夕食は、できるだけ20時ころまでに食べましょう。

   2018/01/19 (金)
朝食抜きが動脈硬化進行と関連:朝食を食べずに済ますことが動脈硬化進行の危険度を大幅に増加することを米国の研究グループが発表しました。朝食をできるだけしっかりとることをこの論文では勧めています。昔のことわざで朝はお王様のように食べる。昼は平民のように食べる、夜は乞食にようにたべることが健康維持によいともいわれています。忙しくても朝食は食べるようにしましょう。

   2017/10/22 (日)
高尿酸血症と冠動脈の石灰化:尿酸が高いほど冠動脈(大動脈から分枝して心臓に血液を送る血管)の石灰化の進行が強いことを虎ノ門病院の医師が報告しました。高血圧、糖尿病の患者さんには尿酸も高い人が多いので、血圧、血糖以外に尿酸値もコントロールするように意識しましょう。

   2017/10/22 (日)
心筋梗塞の予防とマグネシウム摂取量:魚や大豆などの食品に多く含まれるマグネシウムの摂取量が多いと心筋梗塞の罹患率が低くなることを国立循環器病センターの医師が発表しました。マグネシウムの多い魚、豆腐、海藻を積極的に摂りましょう。

   2017/10/22 (日)
膀胱がんと喫煙:喫煙と癌の関連についてよく話題になります。口腔、咽頭、喉頭、肺などの癌と関連が高いことがよく知られていますが、この他にあまりリスクが知られていない癌があります。排泄器官である膀胱でのがん発症率も喫煙者だと高くなるのです。糖尿病の方で喫煙している方は多い印象を持っています。喫煙についてぜひご一考ください。

   2017/09/10 (日)
緑茶にはアルツハイマ病発症の予防効果がある:金沢大学からの報告で緑茶の成分のフェノル化合物(ポリフェノル)が将来の認知症発症リスクを低下させることがわかりました。60歳以上認知機能正常者約700名を5年間追跡調査したところ緑茶を週1~6回の飲む群は発症が飲まない群に比べて半分くらいに減少し毎日飲む群は、1/3に減少するとのことでした。積極的にお茶を飲みましょう。

   2017/07/16 (日)
腎臓も大切な臓器:腎臓に負担が出るようなことは避けましょう。最近透析しないといけなくなった人が出てきました。腎臓に負担をかける因子をできるだけなくしましょう。
1)血圧 140/90未満 2)肥満を避ける 3)減塩 4)節酒 5)禁煙を遵守しましょう。また尿酸が高いことも腎臓によくありません。高尿酸血症の人も注意しましょう。

   2017/04/25 (火)
高尿酸血症の合併に注意:糖尿病や脂質異常症の患者さんには高尿酸血症を伴っていることがよく見られます。高尿酸血症を併発している人は内臓脂肪が蓄積されていることが多いといわれています。。尿酸はビールの飲みすぎ以外に糖分の多い食物でも増加しやすいといわれています。節酒以外に甘いものを控え、散歩を積極的にすることが大切です。

   2017/04/12 (水)
インスリン抵抗性になると認知症になりやすい:インスリンの抵抗性があると血糖値が上がりやすいことが知られています。インスリン抵抗性は肥満や運動不足から生じやすいといわれています。このインスリン抵抗性の状態が脳へも悪影響をもたらすことがイスラレルのテルアビブ大学の研究明らかになりました。運動するとインスリン抵抗性が改善し、血糖値および脳の働きも良くなることがわかっています、

   2017/03/27 (月)
できるだけ早期に薬物用法を開始:食事療法と運動療法だけで数か月様子をみてもHbA1cが6.1%以上が続く場合は早めに薬物療法を開始したほうが薬の効きもよく良好なコントロルが可能になります。

   2017/01/14 (土)
食物繊維の摂取量が若い世代(20歳代)で少ない傾向がある:2015 年国民健康調査の結果20歳代で食物繊維の摂取量が60歳代 では17gとっているのに対して20歳代では12gと少なくなっていることが報告されました。食物繊維を多く摂取する方が食後の血糖の上昇を抑制できるといわれています。食物繊維の摂取量の減少が若い世代に糖尿病が発症する人が増えている原因の一つかもしれません。野菜、海藻類、きのこなど食物繊維の多い食事うぃ多く摂取することが血糖管理に大切であることをこの機会に確認してください。

   2016/08/08 (月)
肥満になりやすく、血糖コントロールが悪くなる食生活を把握しましょう:@早食い A夜21時以降に夕食をとる B一日のうち夕食が一番カロリが多い。 @からBが主な原因といわれています。できるだけよく噛んでゆっくり食べる、食物繊維の多い野菜を先に食べる、早めに食事を済ませる、昼食をしっかり食べて夕食を軽くするというような工夫をすることが望ましいと思います。

   2016/04/24 (日)
炭水化物制限食の最近の話題について:最近炭水化物制限食を積極的に実施している人が増えている印象がありますが、それについて様々な論文がでています。炭水化物制限で体重が減りやすいという報告や、変わらなかったという報告もあります。炭水化物制限に警笛を鳴らす報告も出ています。炭水化物を制限すると、タンパク質の摂取量がふえますが、タンパク摂取量が多めになると心血管疾患および骨粗しょう症の頻度が増えることがわかりました。 極端な炭水化物制限は好ましくないと思います。

   2016/03/10 (木)
肥満は網膜症の進行に寄与する因子:先日糖尿病の研究会で、血糖コントロール不良以外に網膜症悪化に影響を与える因子として肥満があることが話題になっていました。肥満は動脈硬化促進因子として重要な役割をしていると思います。積極的に減量に努めましょう。

   2016/02/12 (金)
認知症を防ぐ食事について:認知症の患者さんは、甘いものを非常に好み、緑黄野菜や魚を摂取することが少ないといわれています。認知症を予防する食事は、野菜、果物、ナッツ類、魚です
。なお血糖が高いと認知症になりやすいといわれています。血糖管理を普段から意識してください。

   2015/11/23 (月)
血圧をより下げる方が生命予後がよい:New England Journal of medicineに発表された論文に、糖尿病患者さんを対象とした血圧管理について次にような内容が発表されていました。血圧を120以下により厳格に管理した群のほうが140前後に管理した群より生命予後がよかったとのことです。血圧は、できるだけ120以下に維持した方がよさそうです。

   2015/09/28 (月)
血圧の薬を規則的に服用すること:最近降圧薬をしばらく飲んでいなかったために血圧があがりだし、めまいが出始めたひとがいました。降圧薬は規則的に服用しましょう。

   2015/05/06 (水)
魚を多く摂取している糖尿病患者さんは、尿たんぱくが少ない:英国の研究者のグループが発表した論文によると魚を摂取する回数が週一回未満の群と週二回以上の群で比較すると、魚を週二回以上摂取している群のほうが、尿たんぱくが多く出ている頻度が2割くらい少ないとのことです。お醤油をかけすぎないようにして魚を積極的に食べましょう。

   2015/02/08 (日)
糖尿病と癌:ギリシャの大学の研究者グループが調査したところ、糖尿病患者さんに多い癌は、乳がん、肝内胆管がん、大腸がんおよび子宮体がんでした。人種の違いによってできやすい癌の種類は異なるので、日本人に必ずしも当てはまらないと思います。しかし1年一回の健康診断は、受けた方がよいと思います。

   2014/12/24 (水)
食物繊維を多く摂取すると、心血管イベントのリスクが低下する:1990年以降食物繊維と心血管疾患のり患との関連について発表された論文を最近、イギリスのグループが調査したところ、食物繊維を多く摂取するほど心血管イベントが低下することがわかりました(1日7gの摂取増により心血管イベントが9%低下)。積極的に野菜、きのこ、海藻類を多く摂取するようにしましょう。

   2014/10/11 (土)
リコピンに豊富に含まれているリコピンに脳卒中予防効果:2012年11月6日でも記載しましたが、フィンランドで行われた臨床研究で血清リコピン濃度が高い群と低い群とで比べると高い群の方では、脳卒中の発症が6割少なかったとのことです。血圧や血糖が高い患者さんは脳卒中のリスクが高いのでトマトを積極的に摂取することを勧めます。またトマトを含む野菜の多くは、カリウムが多く含まれていて、塩分を体から排出する効果があります。血圧にもよい影響をもたらすと思います。 

   2014/07/08 (火)
糖尿病の新しい薬アディポロン:脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンアディポネクチンが、糖尿病患者さんでは少なくなるといわれています。特に体重が増えてくると減少しやすいといわれています。アディポネクチンが減ってくるとインスリンの働きが低下し、血糖が上昇、動脈硬化が進展しやすいと考えられています。このアディポネクチンの働きを高めるアディポロンという物質が東京大学で発見されました。これは、運動療法と同じ効果が期待できるそうです。早く薬として発売されるとよいと思います。

   2014/04/29 (火)
予約日を変更された患者様へ:予約日の変更は、お電話で可能ですが、その際はお電話いただいてからの予約日のまでの期間によりますが、予約が込み合っているところになる場合がありますので、多少お時間のゆとりをもってご来院くださりますようにお願いいたします。院長 細川和広

   2014/04/29 (火)
運動は糖尿病患者さんの老化を防ぐ:健康な人は40〜50歳台の10年間に10%のフイットネス(運動能力)を喪失しますが、糖尿病患者さんはさらに20%多く喪失する(すなわち30%)といわれています。
運動は、3~5か月間のトレイニングで糖尿病患者のフイットネスレベルを最大40%改善できるということが
米国の学会で発表されました。運動することにより運動能力があがり転びにくくなることもあるようです。
日常の散歩でも運動能力は改善するそうです。ぜひ散歩を続けましょう。

   2014/04/25 (金)
1日4杯の緑茶が糖尿病の患者さんの体重低下や血圧低下をもたらす:海外で行われた臨床研究で60数名の糖尿病患者さんを対象とし、緑茶を1日4杯以上飲む群と飲まない群に分けて比較したところ、緑茶を飲んでいた群が2か月間で体重1.3kg,血圧が8くらい下がったとのことです。特に食事量に差はなかったとのことです。お茶を積極的に飲むことが減量および血圧管理に役立つ可能性があります。

   2014/02/16 (日)
散歩と狭心症の発症の関係:糖尿病および糖尿病予備軍である50歳以上の狭心症の既往があるあるいは、その可能性が高い人を対象とした研究で、1日の歩数が2000歩増加すると狭心症の発症が約10%低下するという結果がでました。少しでも意識して歩くようにしましょう。

   2014/01/13 (月)
運動療法は、確実に血糖降下作用が期待できる:お正月で体重が増えてしまった患者さんがいました。血糖コントロールも少し悪くなっていました。逆に年末年始も頑張って散歩を含む運動療法をした患者がいました。血糖コントロールは昨年より改善していました。寒いので、体を暖かくして散歩してほしいと思います。20-30分でも頑張って運動しましょう。必ず効果が出てきます。

   2013/10/21 (月)
低血糖に注意:インスリンをうってから、食事をする時間が遅くなると低血糖が起きやすくなります。先日もインスリンをうってから、電話があって話をしていたため食事をする時間が遅くなり低血糖がおきました。
速攻型インスリン(ヒュウマリンR,ノボリンR)をうったあと、食事は30分以内に食べましょう。超速攻型インスリン(ノボラピット、ヒュウマログ、アビトラ)の場合15分以内に食べるようにしましょう。

   2013/08/16 (金)
低血糖に注意:先日インスリンをうって1時間以上、食事をしないで仕事をしていたため、ひどい
低血糖をおこし救急車で救急病院に運ばれた人がいました。必ずインスリンをうったら30分以内に食事をするようにしましょう。

   2013/03/23 (土)
ベータカロチン(ビタミンAの前駆物質)は、糖尿病の発症予防効果がある:米国のスタンフォード大学の研究で、糖尿病になり確率が高くなる遺伝子をもっている人を対象とした調査で、ニンジン、ほうれん草などに多く含まれているベータカロチンが糖尿病の発症に予防的効果があることがわかりました。糖尿病になってから血糖を下げる効果があるかについては、この論文ではふれていません。糖尿病になることが心配なご友人がいらっしゃれば、ビタミンAを多く含まれている食べ物を勧めてください。

   2013/01/06 (日)
脂肪と体重を落とすためには、抵抗性運動より有酸素運動:米国のデユーク大学の研究によると、抵抗性運動には血糖コントロールをよくする効果はあるが、脂肪を減少させるには有酸素運動のほうが効果的であることが明らかになった。1)有酸素運動:トレッドミルを使った走る運動
2)抵抗性運動:筋力を増強させるための筋力増強マシーンを使った運動
有酸素運動群は、上記運動を週130分、抵抗性群は上記運動を週3回、計3時間行い8か月間実施したところ有酸素群のほうが総体重および脂肪量が大きく減少した。時間に余裕があれば抵抗性運動は筋力低下を予防するために有効ですので、有酸素運動と合わせて行うと良いと思いますが、忙しく運動療法にあまり時間を割けない人で減量を目的とする場合は有酸素療法が推奨されます。

   2012/11/20 (火)
トマトは、脳卒中予防効果あり:フィンランドのグループがneurologyという医学雑誌に発表した論文によれば、トマトに豊富に含まれるリコンビが脳卒中の予防に有効であることがわかりました。これは、高血圧、糖尿病、喫煙、年齢、高脂血症などの脳卒中の危険因子の影響を除いても、認められるとのことです。トマトを積極的に食べるようにしましょう。

   2012/11/16 (金)
睡眠不足はインスリンの働きを低下させる:米国ピッツバーク大学のグループが発表した論文によれば、高校生245名を対象に睡眠時間とインスリンの働きとの関連を調査したところ、睡眠時間が少ないと、インスリンの働きが低下することがわかりました。睡眠不足は、血糖コントロールを悪化させる可能性が高いです。睡眠は、十分摂るようにしましょう。

   2012/10/08 (月)
運動不足の解消で寿命が延びる:運動不足は、狭心症などの冠動脈疾患、糖尿病及び癌と関連があるといわれています。糖尿病患者さんには、血糖コントロールをよくするために1日30分以上の散歩が勧められていますが、このことは血糖をよくするだけでなく冠動脈疾患や癌の罹患を予防し、寿命の延長につながると考えられています。米国ハーバード大学の調査では、約8ケ月寿命が延びることがわかりました。最近散歩をさぼっている人はぜひ再開してください。

   2012/06/13 (水)
"ゆっくり食べること"と血糖との関連について:日本人の中年男性を対象とした食べる速さと糖尿病の発症との関連についての論文が今年1月に日本疫学学会で発表されました。35-55歳の非糖尿病男性2050人をゆっくり食べる群(A),普通の群(B),やや速いーかなり速い群(C)の3群に分けて4年間追跡しました。糖尿病の発症率(1000人・年当たり)がA9.9B15.6C17.3でした。この論文では、食べる速さと新規糖尿病発症と関連していると結論しています。糖尿病の患者さんでゆっくりよく噛んで食べるほうが食後血糖が上がりにくいこと、必要以上に過食にならないといわれています。早食いにならないように注意しましょう。

   2012/04/19 (木)
新たな糖尿病の薬:遊離脂肪酸受容体1というところを刺激してインスリン分泌を促進する新しい薬の治験が実施されています。既存の薬と異なる作用機序の薬です。低血糖のリスクが、アマリールと比較すると少ないといわれています。このような新しい薬が早く出てくると良いと思います。

   2012/03/09 (金)
1日15分の運動が3年の寿命を延ばす:健康な41万人を対象とした台湾の研究で1日15分の運動をするだけでも全然しない群に比べて、いろいろながんを含む病気による死亡率を減少させ、個人の寿命を平均3年延長させることになることがわかりました。1日10−15分の足踏みでも血糖をさげることを証明している患者さんもいます。毎日短時間でも運動するようにしましょう。

   2012/02/07 (火)
1日1-5杯の緑茶で小学生のインフルエンザ40-50%減:静岡の9小学校の生徒2600名の調査で、緑茶の飲用習慣が1日1杯未満の小学生と比べて、インフルエンザの発症が1日1ー2杯で38%,1日3−5杯で46%減っていたという報告が出ました。糖尿病のコントロールの悪い人は感染症にかかりやすい状態と考えられていますので、冬は積極的にお茶を飲んではどうでしょうか?
水分自体を十分とって尿量を多くすることは、血糖自体も低下していくので良いことと思います。尚、緑茶はカフェインを多く含むため、子供の適正な摂取には、議論の余地があります

   2011/11/23 (水)
睡眠不足が身体に及ばす影響について米国で行われた調査で睡眠時間が短くなるとインスリンの働きが低下するという結果が出ました。睡眠不足は血圧や動脈硬化を進展させるともいわれています。寝不足にならないように注意しましょう。

   2011/10/20 (木)
食品のカロリーを見直ししましょう:カロリーは脂身の多さによって異なります。魚では赤身のまぐろは60gで1単位(80kcal)ですがトロは30gで1単位です。銀だらや鮭は40gで1単位、脂身の少ない真だらは100gで1単位です。牛肉も、もも肉なら60g、ロースは40gが1単位です。この機会に脂身のカロリーを見直ししましょう。

   2011/09/25 (日)
糖尿病性腎症について:腎臓に負担をかける要因は、血糖コントロールが不良(HbA1c 8%以上)、高血圧の管理が不十分上の血圧が145以上、下の血圧が95以上)、肥満、たばこです。検尿で尿たんぱくがでているといわれた人は、腎障害が始まっていると考えてよいと思います。腎障害を少しでも進行させないためには、減塩をすることが有用です。明日からすぐ始めてください。

   2011/07/20 (水)
夜間勤務は、女性の2型糖尿病リスクを高める:米国の約7万人の看護師を対象とした調査(1998-2008年)で夜間勤務に従事していた期間が長いと糖尿病の発症が高くなるという報告がでました。2型糖尿病の発症リスクは、3-9年間定期的に夜勤に従事した女性では、6%,10-19年間で9%,20年以上の場合、20%以上上昇しています。発症が高くなる理由のひとつとして、夜勤は概日リズム(サーカデイアン)を乱して肥満になりやすいためと推測されています。不規則な生活は、肥満になりやすく血糖コントロールにも悪い影響があると思います。

   2011/06/28 (火)
2型糖尿病と夜間無呼吸症候群を合併する男性には運動が有効:米国ボストンで行われた内分泌学会で発表された研究論文によると2型糖尿病と夜間無呼吸症候群を合併した退役軍人567人(平均62才)を対象とした調査で、運動量が増えると死亡率が低下するとのことです。糖尿病と夜間無呼吸症候群を合併することが多く、運動は糖尿病の人ばかりでなく夜間無呼吸症候群にも良い影響があることがわかりました。この報告では1日30分の散歩を毎日行うことを勧めています。

   2011/05/29 (日)
夕方の診療の予約について18時以降は、予約制にしておりますので必ず電話で予約してください。

   2011/04/22 (金)
EPAと心筋梗塞の発症:2007年に行なわれた約15000例の生活習慣病(肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧など)を持った人を対象とした大規模な調査で、糖尿病の人(4600例)の中でEPAを摂取した人のほうが、摂取していない人よりも心筋梗塞の発症が22%少ないという結果がでました。
EPAは、魚特に青み魚に多く含まれていますので、積極的に魚を食べましょう。また保険適応になっているEPAの薬があります。希望の人は、申し出てください。

   2011/02/23 (水)
糖尿病と高コレステロール血症:日本で実施された高コレステロール血症の患者さんを 対象とした大規模介入試験(52000例)によると、糖尿病を合併した例と非合併例では、心筋梗塞や突然心臓死の発症率が6年間で糖尿病群26.8/1000人,非糖尿病群で15.4/1000人と糖尿病を持っている人のほうが高率でした。糖尿病の人は、血糖とコレステロール両方良い値をめざしましょう。

   2011/02/13 (日)
低血糖について:インスリン治療や経口薬を服用している患者さんは経験したことがあるかもしれません。血糖が70mg/dl以下くらいになると症状が出てくることがあります。食事が遅くなった時、食事量が少なかった時、運動量が多い場合に出現します。症状が見られたら、速やかにブドウ糖を、持っていなければコーヒー等に入れるグラニュー糖をとってください。チョコレートやキャンディは吸収されるのが遅く、肝心な時に血糖がすぐ上がらず後でゆっくり血糖が上昇してきますので適切ではありません。今日いらした患者さんが、ゴルフの日のよる低血糖が起きやすいと話していました。ゴルフの日は、インスリン量を減らすように指導しました。

   2010/11/14 (日)
メトホルミン使用の2型糖尿病患者はがんの発症が少ない:糖尿病の薬で一般名メトホルミン(商品名メルビン、メデット、グリコラン)を服用している患者さんは、がんの発症が少ないという報告がDiabetes Care 2009年9月号に発表されました。1994-2003年にメトホルミンを服用していた4000名の糖尿病患者とメトホルミン非使用の糖尿病患者4000名を調査したところ約3年間の観察期間でがんと診断された率は、服用群で7.3%,非服用群で11.6%と有意にメトホルミン服用していた群のほうが低い結果でした。メトホルミンは、糖尿病の薬としては古いくすりですがこのような新しい情報から見直されています。

   2010/09/25 (土)
減量法のひとつとしての水ダイエットについて:2008年発表の米国のダイエット関連の雑誌(J Am Diet Assoc)によると、ダイエット(1日1200-1500kcal)食を約50人の男女(55-75歳)に12週間食べてもらい、その際1日3回食前にコップ2杯の水(約450ml)を飲む群と飲まない群に分けて経過をみたところ、飲水群は非飲水群に比べて摂取カロリーが1食につき75-80kcal,1日で300kcal少なくなったことを明らかにしました。その結果は、飲水群で約7kg,非飲水群で約5kg減量に成功し、飲水群のほうが2kgの減量効果があることがわかりました。今までも食事をする際、繊維性の食品群(野菜、海藻類)を最初に食べると糖質や脂質カ吸収が緩徐になり、血糖や脂質の改善効果になることがいわれています。食前に水やサラダを食べてから、主食や副食を摂ってみてはいかがでしょうか?

   2010/06/10 (木)
網膜症への影響を与える因子:以前にもお話しましたが、HbA1cが平均8%以上の状態が6年間続くと5人に1人の割合で網膜症が出現するといわれています。また血糖以外に血圧の管理が重要であるといわれています。血圧を10下げると、網膜症が出現する危険性が約1割減少するそうです。血糖と血圧を両方管理することが大切です。

   2010/04/13 (火)
食物繊維不足が糖尿病の発症リスクを高める英国で7年間にわたる調査によると、食物繊維の摂取量が20g/日以下のグループは20g/日以上のグループより、糖尿病の発症率が高かったとのことです。食物繊維は@抗肥満作用A悪玉コレステロール低下作用B血糖降下作用C抗動脈硬化作用D便通改善作用E大腸がん予防効果などの身体に良い影響をもたらすことが知られています。積極的に摂取しましょう。

   2010/03/14 (日)
アルコールと低血糖:最近、アルコールを飲んだ後低血糖を起こして、夜間救急車で救急病院に運ばれたインスリン治療中の患者さんがいらっしゃいました。この人の場合、アルコールだけ飲んで食事をあまり食べなかったとのことです。アルコールの飲みすぎは血糖コントロールを乱すことが多いのですが、これは一緒に食べる食事量が理由のひとつです。長時間アルコールを飲みながら食事を取ると、つい食事量が増え高血糖になりがちです。一方、ある程度以上のアルコールは、肝臓に働いて糖の放出を抑えるため、お酒を飲んだ分カロリーコントロールのため食事を控えてしまうとと、低血糖になってしまうことがあります。飲酒のさいには必ず食事も普通量取ってください。
 飲酒はこのように、時に高血糖や低血糖を起こし、血糖のコントロールを乱れがちにします。
できるだけアルコールは控えるようにしましよう

   2010/01/25 (月)
UKPDSについて:UKPDSとは、英国で行なわれた大規模な臨床研究のことです(United Kingdom Prospective Diabetes)。この研究の目的は厳格な血糖コントロールによって糖尿病の合併症が抑制可能かどうかを調査することでした。HbA1cが8%以上の患者さんと7%以下に保たれている患者さんを比較したところ網膜症の発症率は25%減少していました。逆に考えるとHbA1cが8%以上だと網膜症が発症しやすいということです。HbA1cが高い人は自覚症状がなくても網膜症が出現していないか眼底検査を受けるようにしましょう。

   2010/01/24 (日)
狭心症、心筋梗塞および脳卒中の危険因子について:1996年から9年間にわたり全国59ヶ所の医療機関に通院している糖尿病患者2033名を対象として行なわれた大規模臨床研究(Japan Dibates Complications Study:JDCS)が行なわれました。研究内容は、
1)狭心症、心筋梗塞の危険因子:悪玉コレステロールと中性脂肪,HbA1c
2)脳卒中の危険因子:血圧 この研究調査のためのデータ収集を私も協力していました。この臨床研究の結果悪玉コレステロールや中性脂肪が高いと心筋梗塞や狭心症になり易く、血圧が高いと脳卒中になりやすいことがわかりました。

   2009/11/05 (木)
新しい糖尿病薬(SGLT阻害薬):今新たな糖尿病の薬の開発がいくつか進んでいます。
その一つは、腎臓で一旦ろ過された糖を再吸収する尿細管という部位に働きかける薬です。この薬が尿細管での糖の再吸収を抑え、尿から排泄される糖を多くすることで血糖値を下げることができます。

   2009/09/13 (日)
糖尿病と感染症:新型インフルエンザ関連ニュースで糖尿病の人は重症化しやすいと報道されているのを聞かれたかと思います。確かに血糖コントロ−ルが悪い人は、感染症にかかりやすいといわれています。その理由のひとつに細菌やウイルスの侵入に対して大事な役割を担う白血球の働きが低下しているからだと考えられています。糖尿病の人全員が感染症にかかりやすいのではなく、ヘモグロビンA1cが8%以上の人が感染症の発症率が高くなると報道されています。今年は、新型および季節型インフルエンザワクチンは充分には供給されないようですので、外出から帰宅後は手洗い、うがいを励行してください。

   2009/08/03 (月)
網膜症について:糖尿病の合併症の中で糖尿病特有の合併症が糖尿病性網膜症です。網膜は0.3-0.5mmくらいの薄い膜で血管が豊富なところです。糖尿病のコントロールが悪くなると網膜の血管が詰まってたり、破れたりします。ヘモグロビンA1cが8%以上が5年以上続くと網膜症が出現するといわれています。年1回は眼科を受診し、眼底検査を受けましょう。

   2009/06/29 (月)
新しい糖尿病の薬(インクレチンについて) 今までの薬と作用機序の異なる新しい薬が今年の秋以降に発売される予定です。インクレチン(別名GLP-1)という物資が新しい薬の成分です。この薬は既存の糖尿病薬(例:アマリール、グリミクロンなど)とは別の機序でインスリン分泌を促進します。血糖が低くなるとその分泌促進作用は発揮されないので低血糖が起きにくいとされています。
 またこの薬は体重を増加させないといわれています、糖尿病の薬は、インスリンを含めて体重増加作用がありますので、肥満傾向の患者さんにも使いやすいと思われます。

   2009/06/02 (火)
卵と糖尿病との関連について:約57000人の男女を対象に卵の摂取と2型糖尿病発症の関連性を検討した研究結果が2009年3月にDiabetes Careという雑誌に掲載されました。解析によると卵を全然食べない人に比べて毎日1個以上食べる人が糖尿病になるリスクは60-80%高くなるという結果でした。その機序は不明です。卵は、良い蛋白源のひとつですが、毎日蛋白源を卵だけから摂るようなことはしないで、いろんな食品からとるようにしましょう。卵を毎日とる人は、もしかしたら栄養の摂り方が偏っていたり、食事量自体が多いのかもしれません。

   2009/04/15 (水)
歯周病と糖尿病の関連について歯周病は、歯ぐきの炎症を起こし進行すると歯を支える骨まで溶かして歯が抜け落ちてしまう病気です。歯周病の炎症がもとで生じる"TNF−アルファ"という物質がインスリンの働きを悪くし、糖尿病にも悪影響を与えます。歯周病の治療をするとヘモグロビンA1cが改善するという論文が海外および国内でも報告されてきています。歯周病がないかどうか一度歯科の先生に診てもらいましょう。

   2009/03/16 (月)
企業健診、定期検診を当クリニックでもおこなっております。
また検診で糖尿病、高脂血症を指摘された場合、
当クリニックは専門医として責任をもって十分な治療しております。

   2009/02/22 (日)
インスリンとは異なる新しい注射薬(GLP-1誘導体):インスリンと作用機序が異なる、
1日1回の皮下注注射で血糖が良くなる注射薬が2010年初頭に発売になるそうです。
インスリン注射の場合1日に2-4回打つ必要がある場合も多いのですが、
この注射は1日1回で効果があるそうです。GLP-1という物質は食事を摂るときに
消化管から分泌される物質で、インスリン分泌を促して血糖を下げる働きがあります。
インスリンと異なる特徴として、低血糖が起きにくい、また体重増加も起きにくいそうです。
ただしインスリン分泌を促して血糖を下げるためインスリン分泌機能が保たれている2型糖尿病の
患者さんにのみ適応があります。この注射薬の登場で治療薬の選択の幅が広がりそうです。
東京都港区にある糖尿病専門クリニックです。芝公園、JR浜松町駅,大門駅から徒歩5分です。
内科の診療、食事指導、外来でのインスリン導入および禁煙外来(保険適応)もおこなっています。

   2009/02/14 (土)
私の論文が学会誌に掲載されました:私事ではありますが、私の臨床研究の論文の一つが、
日本糖尿病学会誌『糖尿病』に掲載されました。日常診療の後の時間を利用して作成した論文が国内の
一流学会雑誌の審査委員の先生に認められたことは、とてもうれしいです。
内容は、肥満患者さんに適応があるとされていたメトホルミン(メルビン、メデット、グリコランなど)が
非肥満患者さんにも有用であることを示唆した論文です。 東京都港区の都営浅草線芝大門、都営三田線芝公園、JR浜松町駅から徒歩5分のところにあるクリニックです。一般内科、甲状腺外来、ED外来、糖尿病外来、禁煙外来(保険適応)、生活習慣病、高血圧、脂質代謝異常(高脂血症)、肥満の治療を専門におこなっています。食事療法(管理栄養士による栄養指導)を行ないます。血糖測定器を貸与して、自宅での血糖測定を指導しています。
喘息で落ち着いている患者さんへの継続内服薬および吸入薬の処方も行なっています。

   2009/01/18 (日)
インスリン注射部位について:インスリンを普段どこに打っていますか?
原則どこに打ってもかまわないのですが腹壁皮下が最も吸収が安定し、効果がでます。
先日インスリンを毎日腹壁にほぼ同じ箇所に打っていたため硬くなっていた患者さんが、
同じ腹壁の少しずらした箇所にインスリンを打ったところ吸収がよくなったせいか血糖が
良く下がるようになりました。インスリンは腹壁に打つようにし、また少しずつ打つ位置をずらしましょう。
当クリニックは港区都営三田線芝公園 駅、都営浅草線大門駅、JR浜松町駅から徒歩5分です。
糖尿病合併症を発症させないように血糖管理を良好に保つように指導していきます。インスリン外来導入、栄養指導、肥満外来、禁煙外来、ED外来および甲状腺外来も行なっています。

   2008/12/25 (木)
尿蛋白陽性と心血管疾患:糖尿病の合併症のひとつである腎症になっている患者さんは、
将来心筋梗塞、心不全および脳卒中の発症率および死亡率が高くなるといわれています。
尿中アルブミンを測定することにより早期に腎症を発見できます。
最低年一回は測定してもらったほうが良いと思います。塩分制限は重要です。
浜松町駅、大門、芝公園の駅から徒歩5分です。内科特に、糖尿病、甲状腺疾患が専門です
定期的に合併症の検索は実施していきましょうj。

   2008/10/13 (月)
痩せの大食い:大阪大学の研究グループが以前マウスの実験で脂肪組織内の酵素PTENを減らすことに
より、痩せの大食いの体質になることを発表しました。ただし、この論文は後日データ収集の時点で問題が
あったという報告があります。一般的に食事する際にもエネルギ−が使われますが、
同じものを食べてもそのエネルギー消費量に違いがある可能性がありますが、
”痩せの大食い”という言葉にあまり期待しないほうが良いと思います。
早食いは、満腹感が得られる前にたくさん食べてしまう傾向があります。
その結果肥満につながります。ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。
港区芝大門内科、芝公園から徒歩5分にあるクリニックです、禁煙外来、インスリン外来導入、栄養指導をおこなっています

   2008/09/01 (月)
糖尿病は肺炎による入院の危険因子:デンマークの研究者により肺炎に関連した入院患者3万4千人を
対象とした調査が行なわれました。それによると糖尿病の人が肺炎で入院する確率は、非糖尿病の人に
比べて1.26倍でした。罹病年数が10年以上、HbA1c9%以上になると確率はさらに上昇するそうです。
私のクリニックでも夏風邪から肺炎になった患者さんがいました。たかが風邪とあなどらず早目に治療
しましょう。港区芝大門の糖尿病専門医のクリニックです。外来でのインスリン導入、管理栄養士による食事療法の指導を行なっています。禁煙外来、甲状腺外来、肥満外来、ED外来、AGAの治療も行なっています。JR浜松町駅から5分の内科専門医のいるクリニックです。

   2008/08/23 (土)
肥満と癌との関連について:肥満と糖尿病や狭心症に関連があることはご存知の人が多いと思いますが、
肥満と癌との関連があることが昨年末に英国の研究者により報告されました。
この研究は、50-64歳女性の肥満患者を対象としたもので男性については関連性は不明です。
この報告によると子宮癌、腎臓癌、すい臓癌、卵巣癌、乳癌、結腸癌、食道癌との関連があるとのことです。
糖尿病自体も癌との関連があるといわれていますので、50歳以上の肥満した糖尿病の女性の方は毎年健康診断を受けるようにしましょう。芝公園、浜松町駅から徒歩5分、東京都港区にある内科、甲状腺、糖尿病専門クリニックです。 禁煙外来、ED外来も行なっています。一般内科の診療も行ないます。

   2008/07/07 (月)
喫煙量と糖尿病発症リスクとの関連:過去10年間に発表された論文25件(参加人数120万人)を調査
した論文によると、一日20本以上喫煙している人はあまり吸わない人に比べて20%くらい糖尿病が発症
しやすいという結果がでたそうです。理由として喫煙がインスリンの働きを悪くする可能性があると推測
されています。(ただ喫煙自体は糖尿病発症とは直接関係はない。たまたま喫煙者は、運動不足、野菜、
果物の摂取不足、アルコール摂取量が多いなど不健康な生活をしているためではないかという説も
あります。)またすでに糖尿病を発症している場合、たばこは糖尿病の人が発病しやすい心筋梗塞や
腎障害をより罹患しやすくします。糖尿病と無縁の方もたばこは、心臓によくありません。
できればこの機会に禁煙を試みてはいかがでしょうか?
当クリニックでは、禁煙をより確実に実行しやすい禁煙のための内服薬を指導しています。
港区芝大門にある糖尿病専門クリニックです。入院加療が必要な場合は、すみやかに近隣の病院を
紹介しています。

   2006/06/22 (木)
ヘモグロビンA1cの表記法が変わるかもしれません:現在糖尿病のコントロールを示す指標である
ヘモグロビンA1cの測定法には、@日本糖尿病学会が勧めていた測定法A国際糖尿病連合ら主に欧州で
推奨されている方法B米国で普及している方法の3種類があります。今回日本糖尿病学会は、国際標準化の流れを受けて欧州糖尿病学会や国際糖尿病連合が推奨している方法を採用することにしたそうです。
そのため今後は表記法も従来の%からmmmol/molで記載されるようになります。
しかし、今まで患者さんはもちろん医療従事者も%で慣れているので、混乱がおきないようにしばらくの
間は両方の表示法で記載されるそうです。また新しい方法は従来の方法より標準値が低くなるそうです。
測定法が変わったせいでヘモグロビンA1cが前回より低くなったことをコントロールが良くなったと勘違い
しないようにしましょう。

   2008/05/20 (火)
糖尿病の疑いのある患者 1870万人:厚生労働省の2006年国民健康栄養調査によると糖尿病を強く
疑われる人は820万人、予備軍が1050万人、合わせて1870万人にもなるとのことです。
2002年の調査の時より250万人増えているそうです。成人の5.6人に一人が糖尿病ないし予備軍と
いうことになります。運動が糖尿病発症の防止につながるといわれています。
ぜひ散歩を生活習慣に取り入れてみてください。

   2008/04/27 (日)
ゴーヤ(ニガウリ)に血糖降下作用あり:独特の苦味を持つ沖縄料理の食材として有名なニガウリ(ゴーヤ)は、昔から糖尿病に良い食べ物といわれてきました。今回アメリカの専門誌に中国とオーストラリアの研究
チームがヒトやマウスの実験で血糖を下げる成分がニガウリに含まれていることを証明したと報告しました。
ニガウリは食物繊維も多く、糖分やコレステロールの吸収を抑制する効果もあります。
糖尿病の患者さんは積極的に食べることをお勧めします。
東京都、港区芝大門、芝公園、JR浜松町駅から5分くらいのところにある内科糖尿病中心のクリニックです。
禁煙外来、インスリン外来指導およびED外来をおこなっています。甲状腺外来も行なっています。

   2008/03/23 (日)
神経障害について:今回は糖尿病の合併症である神経障害についてお話しします。
両足のしびれ、冷えや足がつることはありませんか?足底部の違和感(砂利の上を歩かされているような
感じ)はありませんか?そのような症状の場合知覚神経障害が考えられます。これがひどくなると感覚が
鈍くなり、足にとげが刺さっても気がつかなくなったり、足を温風器に当てていて熱いのに気がつかず
低温熱傷になったりする場合があります。神経障害の検査では、打腱器で膝蓋腱反射を調べます。
この反射が出なくなっている人は、神経障害が進行している可能性があります。神経障害のある人は、
足の病気が出やすい状態にあると思って毎日足を観察する習慣を持つようにしましょう。
東京都港区芝大門駅、芝公園駅、JR浜松町駅から近いクリニックです。
糖尿病専門医、指導医です。甲状腺疾患も管理しています。

   2008/02/26 (火)
睡眠不足と耐糖能障害:米国シカゴ大学の研究チームが睡眠障害と耐糖能障害には関連があることを
報告しました。健康な20-31歳の男女を対象とした眠りの質とインスリンの効き具合(耐糖能)の調査で
夜音を立てて熟睡させないようにしたところ、耐糖能の悪化がみられたとのことです。確かに私も診察中、
睡眠不足が続いていたために血糖コントロールが悪化したと思われる症例に出会うことがあります。
眠りが浅いと感じる人は一度医師に相談してみてはどうでしょうか?
東京都港区芝大門、芝公園、JR浜松町駅から5分です。
糖尿病専門医、指導医。禁煙外来、インスリン外来指導、ED外来を行なっております。
栄養指導による減量も実施しています。メタボ対策も指導した。

   2008/01/14 (月)
喫煙と膵臓癌との関連:厚生労働省の1990-2002年にかけての調査によると、
喫煙していた男性は非喫煙男性に比べて膵臓癌に罹患するリスクが1.8倍高く、
また過去に糖尿病と診断された男性はそうでない人に比べてリスクが2.1倍高かったとのことです
(女性でも同じ傾向)糖尿病に罹患している喫煙者のリスクはさらに高くなります。
タバコは心臓の血管や腎臓にも負担をかけます。糖尿病の方はタバコを早くやめるよう努力しましょう。
東京都港区芝大門駅、芝公園駅、JR浜松町駅から5分です。

   2007/12/12 (水)
大腸がんの発症率が増えています:昔に比べて大腸がんの罹患率が増えています。
食生活の変化によるためとされています。特に非糖尿病患者に比べて糖尿病患者が1.3倍罹患率の頻度が高い(海外のデータ)といわれています。こんにゃく、サツマイモなど繊維の多い食べ物を積極的に取るように努めてください。都営大江戸線、都営浅草線大門駅、JR浜松町駅から徒歩5分のクリニックです。
ED外来、一般内科、甲状腺疾患もみています。インスリン外来指導も行ないます。